12月5日(土)は第二種電気工事士の技能試験日でした。
私は新潟市で受験。
会場は新潟大学でしたー。広くて迷うところだった・・・(;´д`)
試験室は10時から開場。
自分の受験番号の席に座り、置いてある注意書きを読みます。
試験時間は
10時55分から説明開始
11時23分から材料確認
11時30分から試験開始
12時10分試験終了 とこんな感じ。
説明開始の時間まで受験生観察していると、大半はやはり男性。
50名くらいの試験室に数名女性がいる程度。まぁ、筆記試験でもそんな感じでしたし。
あとは、結構作業服を着ている人が目立ちましたねー。
◆マークシート記入
注意事項などの一通り説明が終わると、マークシートに受験番号と名前、生年月日を記入します。
おそらくこれが採点表でしょう。
右側には「ここから右は記入しないこと」というマーク欄があり、「A」と「C」が。
「A」が「A欠陥」→「重大欠陥」:1個でもあると不合格
「C」が「C欠陥」→「軽欠陥」:3個あると不合格*1
それぞれマークが0~9まで。
重大欠陥9個って(;´∀`)アハハハ
※平成29年度から判定基準が変わりました。記事はこちらへ~↓
◆材料確認
マーク記入が終わると次に問題用紙が配られます。
表紙には材料表があるので、なんとなくどの公開問題が出てくるのかがわかります。
というより、よくよく見るとうっすら単線図が見えるという|д゚)
まぁ、電線管(E19)がある時点で問題は絞られちゃうんですけどねー。
そして、この時から勝負は始まっています!
うっすら見える単線図と、材料一覧の電線の長さや種類などから作業工程を想像して、少しでも効率よくできるようにします。
今回の試験で言うと、
E19があるので電線管をつけなくちゃだなー とか
電線管なのにボンド線がないってことは省略だなー とか
リングスリーブと差込コネクタの数から接続点はいくつかなー とか。
いずれにしても、施工条件によって変更になる可能性があるので、妄想のしすぎには注意です(`・ω・´)
少し経つと材料の入っている青い箱が配られます。
この箱の中に入っている材料を6分間で、材料表の通りにあるかをチェックします。
電線の長さを測る時に丸まっている電線を伸ばしておくと、あとあと作業が楽です。
材料が足りなかったり、破損している場合はここで申告しておかないと後でもらえないのでちゃんと見ておきます(`・ω・´)
◆試験開始
試験は提示される単線図を元に、施工条件に沿って作成します。
この単線図から施工条件に沿った内容で複線図を書きます。
あ、複線図を書く事が試験ではないので、書かなくても作れる場合は必要ありません。
まぁ、私は不器用なので書いておかないと、ぶっ飛んだ時に手が止まっちゃうので(´・ω・`)
お守り的な要素もあります。
今回の重点は、「リングスリーブと差込コネクタの位置と種類」「ボックスコネクタのネジをねじ切る」あたりかと。
金管に必要なボンド線は省略となっているので、少し手間が減ったかなー。
25分程度である程度出来上がったので、施工条件通りに作成されているか、欠陥がないかをゆっくりチェックします。
◆ちょっとキョロキョロ
ある程度チェックし終わったところで、周りを少し見渡してみると・・・
残り3分もないのに外装を剥いている人が|д゚)
そして、後ろの人がしきりに「あ、くっそ~。しまったぁ~」と漏らしているのがちょっと気になりました(´・ω・`)
◆試験終了から退出
40分で「試験終了でーす。これ以降に作業している場合は失格になります!」という試験監督のアナウンスが。
作業が終わっていない人には聞こえていなそうでしたけど・・・
受験番号と名前を書いたタグを作品にくくりつけて、退出表をもらい退出。
退出途中、ほかの人の作品をちらっと見てみると、結構未完成な人が目立ちました。
◆結果発表までモヤモヤ
結果発表は1月15日(金)。
何度も見直したとはいえ、見落とした欠陥がないとも言えないので、結局は結果発表まで1ヶ月ちょっとモヤモヤ。年末年始をこんな感じって(´・ω・`)
もし技能試験で落ちても、来年だけは筆記試験が免除になるのですが、モチベーションが持つかが・・・
*1:平成29年度から判定基準が変わりました!