危険物取扱者試験(甲種) を簡単にまとめます~
◆私のスペック
甲種を受験する前に、乙種は1類~6類まで制覇していました。
勉強は第一種電気工事士(筆記試験:10月、技能試験12月)を並行して勉強していました。(甲種危険物は11月に受験)
◆難易度
理系出身者や危険物を取り扱っている業界の方には簡単に感じられるでしょう。
全く関わったことがない方は、いきなり甲種を受験することは出来ないはずなので、基本的には何かしら関わっていると思いますが、手を抜くと間違いなく落ちます。(当たり前ですけどね~
他の乙種に比べて高いのは、単に乙種の1類~6類までの全種類が対象という、範囲の広さが原因です。
◆勉強方法
基本的に乙種を勉強した時と同じ過去問や予想問題メインな勉強方法でした。
使った書籍はこちら。
基本的には両書籍とも問題集をメインにこなしていきました。
乙4を取得した後は、すべて「法令」と「物理・化学」を免除してきたので改めて覚えなおすのに少し苦労しました。(結果、物理・化学はギリギリという・・・
ある程度問題をこなせたら、模擬テストを繰り返しやりました。
俗にいう「工藤本」の模擬テスト。
設問や選択肢も試験の内容とほぼ同じもので構成されているので、これをやるのは効率がとても良いです。
それと、乙種でもお世話になったこのサイトも活用しました。
細かいところは省かれていることもあるので、上記参考書と併用すると良いです。
ただ、分かりやすさではトップクラスなので活用することをおすすめします。
スマホでも見られるので、スキマ時間を有効に活用しましょう!
◆思ったこと
甲種は乙種の親玉で、1種類ずつ立ちはだかった危険物がまとまってかかってくるというのは、まぁあたり前なことですが、「乙種よりちょっと突っ込んだ内容が多かったかな?」という感じを受けました。(特に性質・消火について
過去問が一部しか公開されておらず勉強方法に不安を覚えるのも無理はありませんが、過去問を使いまわしている事が多いので、予想問題集や模擬テストを繰り返し解けば必然と合格点に届きます。
落ちついて、問題を解きまくりましょう!
直近で乙種を受験したことがある方は、乙種の時に使った書籍を利用するのもアリですが、比重がその類に偏ってしまっていることがあるので、注意しましょう。