既に3級を当日受験で受けて合格していますが、改めてまとめをつづります~
※基本的に一部を除き3アマを受験する前の状況で書いています。
受験地が少し遠いことから、受験を迷っていました。
そんなとき、試験前日に東京で行われる忘年会に誘われたので、良い機会だと思い受験することにしました~
前日、0時過ぎ(既に試験当日)まで久々に会う友人達と話に花が咲いてしまい、結果二日酔い&睡眠不足で受験するという体たらく(笑
◆概要
第四級アマチュア無線技士免許とは。
アマチュア無線局の無線設備で空中線電力が10W以下、21MHz~30MHzまでまたは、8MHz以下の周波数を使用するものの操作。
空中線電力20W以下の無線設備で30MHzを越える周波数の電波を使用するものの操作。
一部運用できない周波数帯及び電信方法がある。
と、電波法の規定を引っ張ってくると良く分からないですね。
簡単に言うと「簡単な無線設備を操作できます」ってことです。
ただし、「アマチュア無線」の利用目的は「個人的な無線技術の興味によって行う自己訓練、通信及び技術的研究の業務」です。→これ、法令でよく出ますので覚えましょう!
「利益を求めず、無線を趣味の範囲で楽しみ、技術向上したい!」が「アマチュア無線」です。
業務で使う場合、陸上無線技士や海上無線通信士など別の資格が必要です。
一部例外もありますけどね。
◆勉強方法
いつものように、勉強方法は過去問を利用しました。
第四級アマチュア無線技士の試験は、「無線工学」と「法規」の2科目を60分で解きます。
試験で出る問題はほぼ100%過去問から出るようですので、
これを利用しました。
第三級アマチュア無線技士の問題も一緒になっています。
4アマしか受験するつもりがない場合は、少しもったいない気もしますけど、「この1冊に出てくる問題しか出てこないといっても過言ではない」ってくらい、試験には同じ問題が出てきます。
3アマを受験する方はもちろん、3アマを受験するつもりがない4アマ受験の方も、おすすめの書籍ですね(`・ω・´)
後日、3アマ受験にも使用しました!
kimagure-hondana.hatenablog.com
ただし、この問題集の利用には注意点があります。
概ね分野ごとに分かれているのですが、同じような問題が続くことがあります。
理由は、その年に出た過去問を問題番号順にまとめているからです。
たとえば、H27年第1回の試験に出た1問目を、【1】の分野に。5問目を【5】の分野にといった感じ。
これを、他の試験回や他の年度の物も、一文字でも問題や選択肢が異なると蓄積していくので、結果同じような問題が並ぶという感じになります。
なので、「この問題、似たようなやつがさっきもあった」っていうのが結構あります。
ただ、別角度から見れば、何度も出てくる問題は頻出問題ってことです。
この問題集をやって損はないでしょう。
◆受験
私が受験したのは、概ね月1回開催される本部受験。
合格できれば当日に免許申請も出来ます。
年末の受験だったので、角松が出てました。
受験者には、女性も1~2割ほど。
ちょっと驚いたのは、親子連れ(お子さんが小学生くらい)が多かった。
◆結果発表&免許申請
この当日受験のいいところは、試験終了後、約1時間ほどで結果発表です。
問題用紙を持ち帰ることが出来るので、廊下の椅子で結果発表を待ちます。
その間に、勉強で使用した問題集に照らし合わせて答え合わせ。
ここでマークミスがなければ合格とわかったので、申請書(170円)を購入。
必要事項を記入して結果発表を待ちます。
ここからが時間との勝負!
タイミングを逃がすと申請窓口が混んで帰れなくなるんですよねー
※3アマのときもそうですが、当日受験&当日申請の場合は順序が大切です♪
結果発表は廊下に貼りだされます。
それを横目で確認し、受験番号があったら合格!(マークミスなし!
すぐに2階(受験会場は3階)の申請窓口に行きます。
ここで、申請書と申請手数料(2,100円)、免許送付用(82円、切手で代用可能)を支払い、手続き終了。
予想通り一番で申請処理が済んで帰路に。
しかし、ここで致命的なミス。
そのまま帰っちゃった(白目
合格発表の一覧、写真撮ろうと思っていたのに~。やっちまった・・・(涙
思い出したときには電車の中。
◆合格通知&免許証
当日申請をしない場合は、後日合格通知が来たときに申請をすることができます。
申請書も当日買わなくても、総務省のホームページでダウンロードできます。
通知書はこんな感じ。
免許申請はしてあるので、もうしばらく待つと、
免許証が届きます。
これで晴れて「4アマ」所持者。
ちなみに、私は申請しませんでしたが、この免許証を持っていれば無線局を開設できます。
無線局を開設すると識別符号が付与されて、電波の届く範囲で通信が可能になります。
受信(傍聴)だけでしたら免許はいりません。
送信(発話)するには免許と無線局免状が必要です。
以上、4アマのまとめでした~