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星空宇宙天文検定(5級、4級) 勉強方法&まとめ

最終更新:2023年09月11日

3月に受験した星空宇宙天文検定(通称、星検)に合格しましたのでまとめます。

 

受験は3月、4月上旬には合格発表があり合格証も4月中旬に届いていましたが、支援士やら本業やらでバタバタしていて忘れていました(;・∀・)

 

◆星検って?

kimagure-hondana.hatenablog.com

申し込んだ時の記事に書きましたが

星検(星空宇宙天文検定)は、星空が好きで、宇宙・天文に関心をお持ちの一般の方々に、 身近な目標を持って、楽しく段階的に学んでいただくための検定試験です。 出題テーマは星空に関すること。科学だけでなく、星座や暦などの生活文化に根ざした内容も入ります。

星空宇宙天文検定協会HPより引用

ということで、ここのところ国家試験ばかりでしたが口直しがしたく受験しました。

というか、星空は昔から興味があったものの漠然と眺めているだけで、どの星が何座を構成しているのかなんてほとんど知識がなく、「分かったらもっと楽しいだろうなぁ」と思ったのも受験したきっかけだったりします。

 

◆勉強方法

この検定も例にもれず、過去問をこなすことで合格が可能です。

星検の協会HPには2~3回分程度過去問が解説付きで掲載されています。

こちらを全てこなせば合格は難しくないと思います。

 

私の場合はこの過去問だけでは少し心配でしたので協会から公式に出版されている問題集を購入しました。

 

見開きで問題があり、次のページに解答と解説が載っています。

解説もおおむね丁寧なので他の参考書などがなくても勉強できます。

(余談ですが、4級以上は下位級の出題範囲も対象とのことです)

 

 

5級と4級の内容をいくつか挙げると、

・星座を構成している1等星や2等星等の名前

・特定の星が含まれている星座の名前

・夏や冬の大三角春の大曲線を構成している星の名前

・星座に関わる神話

など、星座にまつわる問題や

・望遠鏡の口径、倍率を答える問題

・宇宙飛行士に関する問題

など、検定の名前の通り星空だけでなく天文学に関する内容も学べます。

 

小学校の理科で習ったような、月の満ち欠けについても対象で「そういえばこんなことならったなー」と懐かしく思いました(*´Д`)

 

基本的に協会HPの過去問とこの問題集を繰り返し、全て解けるようになれれば8~9割は取れると思います。

実際、私は5級満点でした(*´Д`)

4級は78点でしたが(;・∀・)

 

私の場合は星空自体をもっと知りたいという事もあり、あわせてこちらのサイトも活用させてもらいました。

www.study-style.com

 

設定されている88星座全てを分かりやすく説明しているので、神話の背景も含めて学べます。

ゼウスさんのやりたい放題神話やヘルクレスさんの大冒険など、そこそこ出題されるので物語として覚えておくと有利かも知れません。

 

◆まとめ

今回の受験は東京会場(渋谷駅周辺)でしたが、会場はあまり大きくはなく5級・4級共に100名くらいだったかと思います。

 

5級には小学生くらいの受験生も多く結構のほほんとした雰囲気でした。

4級も5級ほどではないですが小学生も多くみられました。

受験はしていませんが3級の受験者ともなると年齢層も高くなっているように見えました(受験室入室待ちの方々を見た印象)。

 

ちなみに協会発表のデータによると今回(第16回試験)の5級の最年少合格は8歳、4級は10歳だそうです|д゚)スゲー

 

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星検の合格証書。2L版の写真ですね。級によって星空の写真は違うようです。

以前は満点を取ると切手がもらえるなんて話を聞きましたが付いてきませんでしたねー(残念