無事、第一種電気工事士試験に合格し、合格証も届いたので、認定電気工事従事者認定証をもらうべく申請書を送りました。
◆認定電気工事従事者とは
第一種電気工事士の免状を持っていると、
最大電力500kw未満の自家用電気工作物(特種を除く)と一般電気工作物の電気工事を行うことができます。
しかーし、この第一種電気工事士の免状は実務経験がないともらえません。
大学等で電気系の課程を修めると3年。それ以外は5年の経験が必要です。
そこで、まだ実務経験が規定に満たない作業者のために、高圧受電から低圧に落とした2次側の電気工事を出来るようにしたのがこの「認定電気工事従事者」です。
この認定電気工事従事者は第二種電気工事士の免状を持っていて、3年以上の実務経験、または指定の講習を受講することでもらうこともできます。
ですが、第一種電気工事士試験に「合格した」という肩書があれば、実務経験や指定講習を受けずとも申請できるのです!(使いませんけどね・・・
◆各資格の作業範囲
自家用電気工作物(最大電力500kw未満)+一般用電気工作物
※ネオン・非常予備発電装置の電気工事は特種電気工事資格者証が別途必要
★認定電気工事従事者
自家用電気工作物(最大電力500kw未満)の需要設備で600V以下で使用する設備の電気工事
※一般用電気工作物は工事不可
一般用電気工作物
※一般住宅や小規模店舗など
参考
電気工事士の資格と範囲 | ECEE 一般財団法人電気技術者試験センター
◆申請書を作成していざ申請
認定電気工事従事者認定証の申請には収入印紙「4,700円分」が必要です。
いつもは、郵便局に行って購入するのですが、今回はたまたま某ショッピングモール内で見つけた金券ショップで購入してみました!
っていっても、4,000円分しか取り扱っていなくて700円分は結局郵便局で買ったけどね・・・
金券ショップで買った4,000円分の印紙も1%引きというだけで、「3,960円」で購入。
うーん、まとめて買ったり、出かける用があった時に金券ショップがあれば買うけど、あえて金券ショップに買いに行くっていうほど安いわけではないですねー(汗
というか、4,000円の収入印紙なんて初めて見た―
今まで受験した試験は県証紙が多かったし、無線の免許状申請は1,750円だし、ちょっと新鮮。
それと、切手と同じで額面が大きくなると印紙自体の大きさもサイズアップするんだー(色もカラフル
そんな収入印紙を貼り付けて簡易書留で送りました。
早ければ今月中に届くかなー。
そんなことより、こんなことしている場合じゃなくて今週末の消防設備士の勉強をせねばっ