第一種電気工事士 技能試験を受験してきました
12月4日は第一種電気工事士の技能試験日でした。
◆受験地は新潟、問題は4番(改)
会場は新潟の某大学でした。
問題は候補問題4番(改)。
改っていっても、候補問題がそのまま出ることはほぼありえないのですけどね。
ブレーカー部が3Pの端子台になってL・Nの他にETがついていました。
問題冊子からうっすら見えたブレーカーの下のアース記号には少し焦りましたが、端子台を見て納得。
◆急きょ追加された施工条件
試験が始まろうとしたとき、試験監督が本部要員らしき人に耳打ちをされました。
その後黒板に板書されたのは「追加の施工条件」。
追加されたのは「パイロットランプはランプレセプラクル・引掛けシーリングと同時点滅とする」
同時だろうが、異時だろうが、常時だろうが練習済みなので問題はないのですが、こんな提示をするなんてちょっと驚き。
まぁ、同時点滅はテキストの予想通りでした。
◆受験した感想
ブレーカーが3P端子台になったのと、アースの結線が必要だったこと以外は施工条件も含めてほぼテキスト通りだったので、迷う事はあまりありませんでした。
40分程度で施工完了。
その後、チェックしている時に・・・
「ブレーカーの負荷側のL・Nの配線を間違えてるっ!」
気が付いた瞬間、ものすごい嫌な汗をかきました・・・
さらに、そそくさと直すために+ドライバで回したらー
ねじ山をつぶした Σ(=ω=;)
ードライバで無理矢理こじ開けて配線を直して、再びードライバで結線。
うーん、器具破損取られるかなー(汗
でも、器具破損はC欠陥*1だし、誤配線のA欠陥1発アウトよりはいいか・・・
他のところで間違えていたら意味ないけど。
※2020年07月28日追記
上記脚注と別記事の通り、2017年より技能試験の欠陥判断基準が変わりました。
私が受験した時より厳しくなっていますので、しっかり反復練習をして、ミスのないようにご注意ください!
kimagure-hondana.hatenablog.com
何はともあれA欠陥の修正が終わって、形を整えて残り5分程度は手持無沙汰に。
さらっと周りを見渡すと、同じように手持無沙汰な受験生と、まだまだ配線を切断している受験生が・・・
そして・・・
「あっ!やっちまったー!」
とか
「うーわ、全然間に合わねぇ」
とか
「なんだよこれー」
みたいなうめき声がちらほらと。
ちょっとブルーな気分に(;一_一)
二種の時もあったけど、心の声・・・漏れてますよー
ともあれ、無事技能試験が終わり、年内の試験はこれで終了です。
といっても、今年は受験数自体が少なかったですけどねー。
今年のまとめは年末にでもやります。
とりあえず、1月の消防設備士と2月の第一級陸上特殊無線技士の勉強に入ります~
*1:2017年より欠陥基準が見直され、器具破損は不合格に変わりました