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日本漢字能力検定(2級) 勉強方法&まとめ

最終更新:2024年04月07日

パソコンやスマホばかりを利用しているせいか、「文字を書く」という頻度が減ってきた今日この頃。漢検を受けた記録をまとめます。

 

高校生のときに2級にチャレンジして惨敗し、甘んじて準2級に転向→合格。という辛酸をなめた時代がありました(;´Д`)

 

◆受験のキッカケ

2級を受験しようと思ったのは、合格証を整理しようとファイルにまとめている時に、準2級の証書が出てきたのがキッカケ。

 

今は文科省後援じゃなくなったけど、漢字を書くことが少なくなってきたせいか、漢字を思い出すのに時間がかかるようになってしまい、これを機にリベンジすることに。

 

◆受験方法

日本漢字能力検定協会のホームページを確認したところ、2級までであればCBT試験を実施しているとのこと。

近くの実施会場と日程を確認していざ申し込み。

 

 

◆勉強方法

今回、使用したのはこれ。 

 

 

相変わらず、過去問をやり続けました。

取り扱う文字数は2136文字。組み合わせて熟語にすると膨大な数になるので、過去問をやっても突破できるのか少し心配でしたが、この方法を続けました。

 

ただ、小中高でよく使われる漢字ノート勉強みたいに、同じ漢字や熟語をひたすら書くという方法はやりません。

というより、子ども時代もあの作業はものすごく無駄だなーと思っていました。

 

筆者の漢字の覚えかたは、一文字一文字「意味」と「へん」と「つくり」と「音」を覚えます。

これで大体の熟語や読みかたは突破できます。

 

例えば2級漢字で「凄惨」の読みが出てきます。

これは「もの凄く」+「惨ましい(いたましい)」と覚えて組み合わせます。

音も「凄」はつくりが「妻」ですが、これは音読みで「セイ」と読みます。

「惨」もつくりは、音読みで「サン」と読みます。←こちらはわかりますね。

 

これであわせると「凄惨(せいさん)」となります。

こんな感じに覚えていくわけです(わかりづらいかな(;・∀・)

 

漢字は基本的に組み合わせでできています。なので、分解してみたりすると案外簡単です。

 

2級に限らず、漢字検定にこれから受験される方は、試してみてください。

 

◆受験

CBT試験とは「Computer Based Testing」試験の略称で、パソコンを使って試験をする方法です。(従来の紙で受験する試験を、PBT試験「Paper Based Test」というらしい)

 

「読み」や「選択肢」を答えるものについてはキーボード入力で。

「書き」を答えるものはタブレットにペンで書いて答えます。

※キーボードで入力する「読み」は変換できないようになっています。

 

◆合格発表

検定終了後、約10日ほどで結果が届きます。

結果発表は従来の試験と比べ、かなり早いです。(紙ベースで集計する必要がないですし)

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合格証はB4サイズでした。(デカイ!)

この合格証のために、整理するファイルをA3まで入るものに新調しました。

 

これでとりあえずは、ウン年振りのリベンジ成功です!

残りは準1級と1級ですが、1級の出題範囲は約6000字と恐ろしいことになっているので、当面の目標は準1級で。

 

準1級でも出題範囲は約3000字ですけどね・・・(;´∀`)