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けん引自動車第一種運転免許 教習日記 その5

以前取得したけん引免許。使い道はないけれど二種を取得したいという思惑があるので振り返りがてら綴ります。

取得したのは2014年。一部法改正(準中型など)に対応して書き換えていますが、基本的にその時の状況で書いています(ご容赦ください~

 

kimagure-hondana.hatenablog.com

初めからご覧になる方はこちらからどうぞ。

 

◆技能教習(第2段階 1時間目):方向変換

第1段階のみきわめも無事突破し、第2段階へ突入!連続教習の2時間目。

 

既に教習規定時間の半分を過ぎようとしているけれど、指導教官が変わるたびに聞かれることは、「仕事で使うの?」とか、「お仕事は運送屋さんか、ディーラーさん?」とかばかり。

「いえ、まったくの畑違い」って答えますが、決まって「こんな免許何に使うの!?」と。

 

慣れましたけど、そんなに驚かなくてもねー(;・∀・)

最近はボートやジェットスキー、キャンピングトレーラーを引っ張ったりする人を見るようになったので、そんな感じですと適当にあしらいますw

 

いや、免種を埋めたいなんて本音を言ったら好奇の目に晒されるのが目に見えているし(;^ω^)

 

まぁ、普通免許(現 中型8t限定)しか持っていないやつがけん引免許を取ろうとするんだから、不思議に思うんでしょうねー。

大型や大特を持っていてけん引を取る人のほうが圧倒的に多数でしょうし(;・∀・)

 

さて、この時間からは第2段階ということもあるせいか、ほぼ方向転換のみ。

少しだけ、気晴らし程度にS字路や外周を周回したりもしますが、それ以外は方向変換

 

先ほどの教官に教えてもらった方法をとりあえず再現しようと頑張るが、イマイチうまくいかない。

見かねた教官がハンドル操作のタイミングを教えて、その通りにハンドルを捌く。うまく入る。

自分でやってみる。全然入らない(;゚Д゚)ナントォ

 

こんなことをやっているうちに時間が来て、終了。

1時間(50分)教習で6回くらいしか方向変換できてない(;´・ω・)

 

◆技能教習(第2段階 2時間目):方向変換

この日も連続教習。

この時間の教官は「この位置に来たらハンドルを半分回して~」という、なんとも応用が利かない教え方をする方。

とはいえ、私みたいな慣れていないやつが少ない教習時間数で卒業するには、この方法が手っ取り早いことは確かで。

教えられたとおりにハンドルを捌く。捌く。捌く(;・∀・)

この時間も、ほとんど方向変換。時々外周の周回と直線バック

 

このあたりから、方向変換のコツをつかみ始める。

当初教官に言われたところも被るけれど、個人的に重要なのは

 ・凹に入る前の車両停止位置(縁石との距離、凹とトレーラー後輪の距離)

 ・トレーラーを凹に入れるためのきっかけづくりのタイミング

 ・ヘッドとトレーラーの折れ角度

 ・一定の折れ角度を維持した押し込み

 ・ヘッドを起こすタイミング

このあたりかなーと。

 

自分が受けた教習所はけん引車の方向変換場所が決まっていて、嫌でもやっているうちに同じ風景・同じ場所で「あー、この辺かなー」という感じになってくる。

 

最近はドローンで方向変換中の車両の動きを上空から撮影したYouTube動画もあったりするので、自分が運転しているつもりでイメトレするとよりわかりやすいかも。

「これ以上折り込んだらヘッド戻せないなー」とか「この折れ角だとトレーラーが凹に入らないなー」とかイメージ付きやすくなると思います(`・ω・´)

 

当たり前といえば当たり前ですがトレーラーが凹に入り、その縁石と平行になってからヘッドを起こそうとするのは完全に遅れています。

ただ、けん引車に慣れていないとそのあたりのイメージがつかない(;・∀・)

ヘッドを起こす動作中もトレーラーは純粋な後退ではなく、曲がりながら下がっている・・・ていう感じですかねー(;´・ω・)ワカリニクイカァ

 

逆にヘッドを起こす動作が早いと、トレーラーはそのまま下がるだけになってくるので、凹の側面に近づいて行ってしまいます。

 

そんなこんなで、この時間終了。

 

◆技能教習(第2段階 3時間目):方向変換

連続教習の2時間目。まず新しい方の車両に乗り込む。

 

前の時間と同様にひたすら方向変換

前回の教官に教えてもらった通りに「ここに来たらこう!」みたいな感じにやる。

なんとか入るけれど、教官に「なんか、ロボットみたいな動きだねw」と笑われる。

前の時間に教えてもらった、このポイントに来たらハンドルをこれだけ回す!という、応用が利きづらいハンドル捌きしかできないんですよーなんて愚痴ってみるが苦笑いされる。

 

教官によって教え方はあるにせよ、なんだかなーって感じ(;^ω^)

いや、物覚えの悪い自分が原因なのは百も承知ですよ( ;∀;)

 

その後、この時間の教官は「へたくそでも自分のやり方で!」と寛大に見てくれて、やはりうまくはいかないものの応用の効かない方法ではなく感覚で操舵できるようにと一生懸命に教えてくれた!

その後も方向変換と外周の周回をひたすら続ける。

 

途中で、古い車両に乗り換え。

アイドリングが安定せず、発進の段階でエンストが多発する。うーん、うまくギアが入らない。

 

ひとりで焦っていると教官から「ギアをNにして、サイドブレーキをかけて、アクセルを少しふかして!」と。

あとで聞いたら、この車両はブレーキだけではなく、クラッチもすべてがエアで制御されているらしく、さっきまで使っていた人がコンプレッサーの空気をガンガン使ってしまったのが原因とのこと~。

 

その後もただひたすら方向変換と外周を周回して、この日の教習が終了。

だんだんと慣れてきたけど、あと4時間で第2段階も終了。

満足に方向変換ができるようになるのかが不安で仕方ない(;^ω^)