以前取得したけん引免許。使い道はないけれど二種を取得したいという思惑があるので振り返りがてら綴ります。
取得したのは2014年。一部法改正(準中型など)に対応して書き換えていますが、基本的にその時の状況で書いています(ご容赦ください~
kimagure-hondana.hatenablog.com
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◆技能教習(第2段階 4時間目):方向変換
この日も連続教習。普段トレーラーや大きい車に乗らない身としては連続教習のほうが助かる!
あまり間が空くと忘れちゃうし(;・∀・)
教習車は古い車両。相変わらずエアが抜けている状態らしく、パーキングブレーキが下りない&クラッチが重いという状態。
アクセルを軽く踏み、回転数を2000程度で維持しながら、コンプレッサーを動かす。
するとみるみるインパネのメーターが上昇。
しかし、エア不足の場合は警告音が鳴ると聞いていたのにまったく鳴らず。
古いからかなーなんて思いながら、ある程度空気がたまった(レッドゾーンギリギリ)ので、さぁ出発。
なーんて思ったら、『ピーーー!!!』と、けたたましい警告音が車内に響く。焦って止まろうとすると、「あぁ、大丈夫だよ、そのまま行っちゃって」と教官。場内だけなら、このくらいの空気量でも大丈夫だし、警告音もすぐに収まるとのこと。
教官の言った通り30秒ほどで警告音は収まったが、ドキドキはしばらく止まらなかった(;´・ω・)ビックリシタァ
教習の規定時間も残すところ4時間となったが、方向変換の感覚がいまだ掴みきれず、正直不安だらけ。
S字路に関してはかなり余裕が出てきて、教習開始直後では考えられないくらいの速さで切り抜けられるように(通過速度は求められてないけれど
成長した部分と言えば、ヘッド前輪の位置がわかってきた感じ。
タイヤの位置ばかり確認していた初めのころと比べると、ポイントだけ目視確認をしてそれ以外は基本的に目線を前方へ(安全確認は大事
S字路の中間部分で逆方向に切り替えるときは、ちょっと多めに反対側へヘッドを寄らせてからS字の後半部分に入るとトレーラーが脱輪しないので、ヘッドを振ることに意識するとうまくいく。
さて、この時間は数回S字路に入ったこと以外はすべて方向変換。ひたすら方向変換。もう嫌ってほど方向変換(;^ω^)
何とか凹に入るけれど、縁石に対して斜めなことが多い。
けれど、ヘッドとトレーラーが一直線で、凹から脱出できれば縁石と並行である必要はないらしい。
ここにきて右バックは車庫入れ前の車両がどんな状態(ポイントからかなりずれた位置に停車)でも、帳尻を合わせられるほどに上達。
やっぱりトレーラー後輪が見えるというのが大きいのか。
教官からも、「よくあの状態で入ったなー」とお褒めの言葉をいただく。
いや、どちらかというとこの発言、方向変換開始前のポジションが悪いってことじゃ・・・(;´・ω・)
その後もただひたすら方向変換をやって、この時間は終了。
◆技能教習(第2段階 5時間目):方向変換
連続教習の2時間目。この時間は教習車を乗り換えて新しい車両に乗車。
この時間まで来て教習車2台の違いがやっと分かってきた。
それぞれの全長はほぼ同じ。ただ、新しい車両のヘッドは長く、トレーラーが短い。逆に古い車両はヘッドが短く、トレーラーが長い。
これって運転に結構差が出ることで、後退や方向変換のときにその影響は顕著になる。
トレーラーが短いとクネクネ折れやすく、逆に長いと折れにくい。
普段から乗っている人やカンのいい人には当たり前に思えることかもしれないけど、これを理解しないと教習車を乗り換えたときにうまくいかず、どツボにはまる(私はそのひとりw
この時間もただひたすら方向変換。
正直あと2時間で方向変換を完璧にできるかは不安。しかも、まだ卒業検定コースを一度も走っていない。
いや、正確には走っているかもしれないけど、教えてもらっていない。
普通車や自動二輪のときは「事前に覚えておくように」と、教習後半は卒業検定コースを走りまくった覚えがあるのに・・・
もしかして、規定は12時間しかないから、下手な奴にはそれどころではないということだろうか(;´・ω・)
そんなことが頭によぎりながらも、ひたすら方向変換。
ちなみに、第2段階4時間目あたりから教官はただ乗っているだけで、基本何も言わない。
正確には危ないときにしかしゃべらないので、ほぼ自力で頑張る。
接輪しそうだったり、縁石角からトレーラー後輪が離れすぎて膨らんでしまったときは、自分で見切りをつけて早めに切り返す。
もちろん試験では検定員は助言しないわけで、自分で状況を把握してできるようになることが重要(`・ω・´)
こんなことをやりながら、この時間は終了。
教習も残るところ2時間となったが、果たして補習なしで行けるだろうか。