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けん引自動車第一種運転免許 教習日記 その7

以前取得したけん引免許。使い道はないけれど二種を取得したいという思惑があるので振り返りがてら綴ります。

取得したのは2014年。一部法改正(準中型など)に対応して書き換えていますが、基本的にその時の状況で書いています(ご容赦ください~

 

kimagure-hondana.hatenablog.com

初めからご覧になる方はこちらからどうぞ。

 

 

◆技能教習(第2段階 6時間目):方向変換

この日も連続教習。いよいよ検定が近づいてきた!

この日は新しい車両から。当初苦戦したクラッチのつなぎもおおむねすんなりとできる。

エアブレーキも「普通車と違うんだ!」と言い聞かせながらゆっくり、丁寧に踏み込む。

 

慣れるとエアブレーキって楽しい(・∀・)イイ!!

子どものころから「プシュー!」っていうあのトラック独特のエアが抜ける音。

かっこいいなーなんて思っていた車両を数十年越しに運転中な私(`・ω・´)

 

この時間は次のみきわめで行う、S字路と方向転換の総仕上げ。

前回の乗車から丸々1週間たつけれど、意外と体は覚えているもので変な癖も付いたまま(;・∀・)

 

この時の方向転換は凹の角を目標に車体を折っては伸ばし~、折っては伸ばし~の尺取虫みたいに押し込んでいたけれど、これが安定して押し込めない理由だと指摘を受ける。

尺取り虫みたいなハンドル捌きになるのは一定に押し込む折れ角を理解できていないのが原因とのこと。

 

凹の角にトレーラーの後輪が来た段階でヘッドとトレーラーを一定の角度のまま押し込むように意識しながら方向変換の練習を続ける(この一定角度で折ったまま押し込むのが方向変換では結構重要

多少ずれても微調整は我慢。案外、ずれたと思って行っていた微調整が、余計な作業だったことが判明( ゚д゚ )

 

さらに、ここで何度も言われたが『方向変換』なのだから車庫に対して車体が平行である必要はないということ。

「ヘッドとトレーラーが真っ直ぐでかつ、方向を変換できればよい」とのこと。

 

それと、大型車のような後方の距離感覚を求められているわけではないので、「ここで方向変換ができる!車体もまっすぐ!!」であれば、駐車措置と意思表示をすればよいとのこと。

 

なんとなく平行でないとスッキリしない性格としてはムズムズするけど、根本的に求めている内容が違うので、割り切ることにしよう(;^ω^)

そもそもそんなことにこだわっていたら時間がいくらあっても足りませーんw

 

その後も、ひたすら方向変換を行ってこの時間は終了。

 

◆技能教習(第2段階 7時間目):みきわめ

連続教習の2時間目。

ついに規定最終時限。このみきわめで「良」をもらわないと、教習延長が決定となってしまう( ;∀;)

 

みきわめ開始前に現有免許証の確認。

「悪い(免許取り消しとか)ことしてませんか?」の質問に「してません!」と即答。

免許にお金、かけてますからねー(;・∀・)

 

さて、みきわめでは路端停止(ポールに教習車両のバンパーを合わせて、路肩に寄って停止する)とS字路、方向変換を実施。

 

S字路は先述の通り、クラッチのつなぎ方を失敗しなければ問題ないので、スルスルっと通過。

前進するだけであればだいたいの車両感覚が身についたかなー。

 

方向変換も右バック、左バックともに問題なくみきわめ良好をもらった。

うーん、あんなに苦労していたのに、こういう時だけうまくいく・・・(不思議

 

その後は卒業検定に向けて方向変換をひたすらやるが、方向変換の場所に他の教習車が来ることもあり、場内をぐるぐる回ることが多かった。

ちなみに卒業検定のコースは検定員がその都度指示するそうで、覚える必要はないとか。

物覚えの悪い私にとっては助かるw

 

ここで教えてもらったこと。

右折先で停車する場合、ふくらみを大きくしないとトレーラーの後ろが対向車線に残ってしまうことがある。

卒業検定でこれをやってしまうと、逆走や対向車の妨害等で検定終了になってしまうとのことで注意された。

 

そもそも曲がる先に自車が入るスペースがなければ曲がってはいけないのだけれど、路上ではそうもいかないこともあるだろうし、周りのことも考えないといけないだろうし、気を付けよう(`・ω・´)

 

終了後、事務所に戻り卒業検定の予約。

さて、一発で通過できるのだろうか(´・ω・`)